Parrot Diaries

君の言うことは正しいと思うよ

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またしても。そしてこんなものを書いている。

 

人の縁というものは巡りめぐって回り回っていく、という何処かの誰かの言葉を鵜呑みにして、またあの時間が戻って来たらいいなぁ、と、阿呆なことを思う。思ってしまう。

そんなことはあるわけがないと、もう何度も思い知らされてる。

ぶち切るつもりで人の縁を引き寄せようとしてきたけれど、本当にぶった切っていたら世話ない。

 

 

 

いい機会だよ。と、こうなる度に、自分自身に言い聞かせてきた。

今回だってきっとそうなんだと思う。思うことにする。そうしないとやっていけない。本気で全部どうでもいいような気分になってしまう。

 

 

 

とりあえず、ジェスターという名前はもうやめにする。

また戻って来るかもしれないけれど、いまはそれを考えるべきではないと思うから、とりあえず一度終わってしまったほうがいいよねと、そう思います。

こうやって書いといて平然とした顔で数ヶ月くらいして戻ってきそうな性格をしているクソ野郎なんだけど、クソ野郎っていうのは皆もう知ってるから、どうせそんな甘えたことしてたら受け入れてもらえる筈もない。そもそも、もう二度と人の輪に受け入れてもらえる機会があるのかどうかすら怪しい。 

万が一自分でも認められるくらい人間が立派になったら戻ってくるかもしれないです。いまも小ぢんまりしたところで言葉の練習をしています。ここも小ぢんまりといえばそうだけど。立派になるその前に宝くじが高額当選してしまうんだろうな。

 

それ以前に、自分の心の置き場所がなくなってしまった、感覚がここ最近顕著だった。

 

ネット上で、周りに居てくれる人が少しずつ増えてくると同時に、どんどん自分の気持ちとは相反するような言葉を投げるようになってしまっていた。なんとか騙し騙し書くこともしてきたけれど、だんだんと自分自身の気持ちが何処にあるのかさっぱり見当もつかなくなっていた。嗚呼こんなことならせめて好きなものを好きなだけ好きだと書くくらいはしたいなぁと思ったけど、それももう遅かった。何が好きかも分からなくなっていたし、気づけば好きな筈のモノや人を何故か貶し貶めるような言葉を書いてしまうことすらあった。こうなってしまうと自分の心の置き場所なんて何処にも在るわけがなくて、結果として一番大切な筈のモノにも考え無しの阿呆のような言葉を浴びせかけていた。

 

 

 

 

そこに至るまでの過程を俯瞰してみれば此方に非は殆ど無いのかもしれない。けれど、言葉を間違えた時点で関係としては一度終わってしまったのだなぁと思い知らされた。一度終わったものが還ってきた試しは無い。

勿論、戻ってきてほしいといつだって願ってきたけど、そんな赦しを乞うたところでその資格だって持ち合わせていない。

もしかしたらいつか自分自身が成長すればその資格くらいは手に出来るのかもしれないけど、そんな想像している時点で。とにかく今は自分と向き合う時間しかない。永延に一人のままでいる画しか浮かばないけど、そうなんだったらもう充分だなぁとも思う。充分楽しかったです。